第4回 受賞作品

最優秀賞

『ドドのこぶね』 絵・こばようこ 文・おだしんいちろう ねている間に、ベッドごとボーリー川に流されたドド。でも、そんなこと気にするようすもなく、流されつづけます。 村の住民とすれちがいながら、いったいどこまでいくのかな。 ウリの村でくらす、ガルガル夫妻のある一日を、切りとりました。

優秀賞

『虫っこ山へゆく』絵と文 鈴木貴子 あるとーってもいいお天気のひ。 かめくんはみんなをさそって、森へ出発します! 森の中にはいろんな実があってたーのしい! そしておっきな丘のうえまで、よいしょよいしょと登ってそこに見えたのは おっきいおーっきい山! ひがくれ、じぶんたちで作ったたのしいおいしい夕ごはんをたべます。 そして、虫っこたちは静かな森の中、ゆっくりゆっくりねむりにつきます・・・。
『あしはゆく』絵と文 タムラフキコ 「あるところに しりたがりやの あしが あって」 その足がひょんなことから 出かけてゆきます。 いろいろな ところを 歩き回って あしのうらや 指のあいだに、いろいろ感じるあしだけの おはなし。 このたびは 短いたび なのか、それとも 長い 放浪のたび なのか、、、

入選

『ワニオのさいなん』 絵と文 久保田寛子 ある日、ワニオが川を泳いでいました。天気もよくて気持ちいいので、 うつらうつらしてしまい、大きな岩にドッシーンとぶつかってしまいました。 気付くとワニオの長い口は、短くちぢんでしまっています。 元に戻そうと、サルの兄弟やゾウくんが手伝ってくれますが、なかなかうまくいきません。 みんながあきらめかけたそのとき・・・。
『メガネをみてよ!』 絵と文 高畠那生 アランさんがメガネを 買いました。 「すてきね」と おくさんが言います。 「にあってるよ」と 友達が言います。 「いいメガネだね」と コックが言います。 「とても おにあいね」と お客さんが言います。 そこへ カスターさんが やってきて…。
ぬりえ絵本『ねことぼく』絵と文 日野坪裕美 ネコがいました。 うさぎと、くまと、きつねと、ちょうと、ぼくもいたけど、ネコはいつも一人ぼっちでいました。 ネコは一人でいるのが好きなのか、ほんとはさみしいのか、ぼくにはわからないけれど、ぼくはネコと一緒にいることにしました。
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